XMLデータをオブジェクトにマッピングする機能を提供します。

このAPIは 銀杏(ギンキョウ:イチョウの意)の名を持ちます。

このライブラリはXMLデータをノードクラスにマッピングしツリー構造に変換します。
各ノードはオブジェクト生成、階層の指定、何等かの処理の実行、処理の分岐・反復等の機能を持ちます。
マッピング情報は外部から指定され、その定義により柔軟に構造を変更できます。
各機能はノードクラスにカプセル化され、多くの場合に他のノードに関する事前知識を持たずに相互に合成する事が可能です。
ライブラリはノード間のパイプラインとして働くため、ノード間での対話的な制御も可能です。

機能を蓄積しノードクラスを柔軟に組み合わせることで多彩な機能を容易に実現できます。

実装例として shohaku.kosho パッケージを参照してください。

このライブラリは設計上、固有のオブジェクトを生成するよりは汎用的なデータを生成するのに向いています。
問題領域に寄っては、Apache Jakarta の Digester 等の他のマッピングツールの使用を検討してください。