「XOOPS2JP ユーザーのための移行ガイド」へようこそ。

XOOPS Cube Legacy は XOOPS2 JP と互換性を持つパッケージです。
しかし、今あなたが使っているこのコントロールパネルはリメイクされ、いくつかのコンセプトが変更されました。
まだ Cube Legacy に慣れていないうちは、モジュールをインストールすることさえうまくいかないかもしれません。

この移行ガイドは、あなたを XOOPS2 JP から XOOPS Cube Legacy 2.1 へ導きます。
このヘルプと他のヘルプをあわせて、 Cube Legacy をキャッチアップしましょう。

操作

ポップアップメニューはどこへ?

ポップアップメニューはお別れを告げたようです。
XOOPS CUbe Legacy 2.1 のデフォルトの管理テーマはポップアップメニューを備えておらず、すべてのメニューはサイドメニューに表示されています。
[+] や [-] のアイコンをクリックすれば、それぞれのモジュールのメニューを開いたり閉じたりすることができます。
ポップアップメニューのレイヤーにうまくカーソルを乗せるために、マウスを慎重に動かす必要はなくなりました。

メニューを探そう

XOOPS2JP の管理メニューはいくつかのモジュールに分割されました。
Cube Legacy に慣れないうちは、アクションサーチ機能が便利です。
この機能によって、入力したキーワードをコントロールパネルのメニューやヘルプから検索することができます。
たとえば、ちょっと、'User'と入力してみてください。ユーザー管理に関するメニューをリストアップすることができると思います。

リストテーブルの使い方

項目をリストアップするページは、ほとんどが、リストテーブルに見た目と使い方が統一されました。

すべてのテーブルでこれらの機能が使えるというわけではありません。詳細は、それぞれのヘルプや表示される Tips を読んで確認しましょう。

ノート

マルチバイト言語では、MySQL を正しく設定しておく必要があります。
そうしないと、ソート機能がマルチバイト言語のフィールドで正しく動作しない場合があります。
詳細は、 MySQL の公式ホームページで確認して下さい。

管理

テーマの選び方

「テーマの管理」が便利です。また、一般設定でも選択できます。

モジュールをインストールするには?

Cube Legacy では、「モジュール管理」はインストール済みモジュールのみをリストアップするようになっています。
新しいモジュールをインストールするには、「モジュールのインストール」というメニューから行うようになっています。

ブロックの可視フラグを制御するには?

ブロックのコンセプトは XOOPS2 JP から大きく変更されたもののひとつです。
まずはじめに、ブロックも「インストール」と「アンインストール」の概念を持つようになったことを覚えておきましょう。
新しいモジュールをインストールすると、そのモジュールの新しいブロックが「インストールされていないブロックのリスト」にリストアップされます。

カスタムブロックも同様にインストールの概念を持つようになりました。
カスタムブロックを作るには、「ブロックのインストール」「カスタムブロック追加」をクリックしてください。

ブロックをアンインストールしても、それは削除されるわけではないので、いつでも再インストールすることができます。
カスタムブロックを削除するには、一度それをアンインストールしておく必要があります。 アンインストールしてから、「ブロックのインストール」でそれを削除します。
モジュールのブロックはモジュールのアンインストールと一緒に削除されます。

メール/PMの一斉送信を使うには?

この機能はすっかり変わりました。そして、ちょっと便利になっています。(……と、開発チームは考えていますが、どうでしょうか?)

さて、メール送信は「メールジョブの管理」で行います。
メールジョブは Cube Legacy の新概念です。ひとつのメールジョブはメール文と送信先リストを持っています。
そこで、まずはじめに、送信先リストをユーザー検索で作る必要があります。

  1. メールを送りたいユーザーをリストアップするために、ユーザーを検索します
  2. 望む検索結果が得られたら、テーブルの上にある「この条件でメールを送信」をクリックして下さい。
  3. 表題と本部を書き、メールかPMかを選択して下さい。
  4. それを終えると、新しいメールジョブが作成され「メールジョブの管理」にリストアップされます。
  5. メールを送るには、メールジョブのタイトルをクリックします。もちろん、送信しないままにしておくこともできます。

より詳細を知るためには、user モジュールのヘルプを参照しましょう。