名も無き霊魂:
実は私の親衛騎士だったんだ。アレクティア、ティシャス、メカラ、モリグル。それが彼女達の名前だった。当時の私は如何なる状況においても私と私の宝物を守れるよう、彼女達をより強く鍛えないと駄目だと思うようになっていた。本当にその当時の私は正気ではなかったようだ。結局私は彼女達を悪魔に渡し、その結果ああいう姿になってしまたんだ...
頑張って4つの杯を集めてくれたんだから、後始末は私に任せてくれ。数はそう多くないが、依然として私を助けてくれる頼もしい仲間たちがいるから、私の過去の過ちに対する小さな償いくらいはできるんじゃないかと思うよ。この四大霊廟を元の姿に戻す為に、「もう一人の自分」と決着を付ける時が来たんだ。
「もう一人の自分」だと?