6 数値と数学モジュール

この章で解説されるモジュールは数値と数学関連の関数とデータ型を提供する。 mathcmathはさまざまな浮動小数点数および複素数向け 数学関数を含みます。 速度より10進法での正確さに興味があるユーザには、decimalモジュー ルが真の10進表現をサポートしています。

この章で解説されるモジュールの一覧は:

math   数学関数(sin() など)。
cmath   複素数のための数学関数です。
decimal   汎用 10 進数算術仕様 (General Decimal Arithmetic Specification) の実装。
random   よく知られている様々な分布をもつ擬似乱数を生成する。
itertools   効率的なループ実行のためのイテレータ生成関数。
functools   高階関数と呼び出し可能オブジェクトの操作
operator   組み込み関数形式になっている全ての Python の標準演算子。

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