POPFile ドキュメンテーション 

初期設定: ステップ 1
 インストール
ステップ 2
 バケツのセットアップ
ステップ 3
 メールソフト
ステップ 4
 トレーニング
 
POPFile の特別な使い方:  ファイアウォール  Secure Password Authentication  その他のプロキシー
 複数メールアカウント

POPFile のトレーニング

何もしていない最初の状態では、POPFile は全く賢くありません。ごみメールが何であるか知りませんし、電子メールが何であるかさえ、設定されたバケツが何を意味するのかさえ知りません。POPFile をトレーニングするには少しばかりの時間がかかります。

POPFile が間違いを犯したら (...確実に間違えます!)

POPFile の分類システムは、有効に働くまでしばらく訓練する必要があります。訓練すればするほど効力が上がります。実際、一番最初はメールを分類することさえしません。「unclassified」(未分類)のままにしておきます。

POPFile が電子メールを間違って分類する度に、あるいは全く分類しない度に、web インターフェース上の「履歴」タブ(デフォルトで開きます)を見に行ってください。そこには、最近受け取った20通かそこらのメールが、POPFile がどのように分類したかという情報とともに表示されています。(POPFile がなぜ電子メールをそのように分類したのかをもし見たければ、件名をクリックしてください。) 間違って分類されたメールごとに、右側の列から正しい分類先を選択して、POPFile の間違いを正してください。

(これらのメールはすでに保存されているので、POPFile の分類に影響を与えることなく、メールソフト上で自由に移動したり削除したりして構いません! POPFile はメールの再分類が行われたときにだけ学習します。POPFile は 「if it ain't broke, don't fix it」(壊れていないものを直す必要がない)というセオリーに従って動いているのです。

POPFile にしばらく時間を与えてやってください。 訓練すればするほど効果が上がるのです。

以上です!

そして初期設定も以上で完了です! POPFile を動かす準備ができました。


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