POPFile ドキュメンテーション 

初期設定: ステップ 1
 インストール
ステップ 2
 バケツのセットアップ
ステップ 3
 メールソフト
ステップ 4
 トレーニング
 
POPFile の特別な使い方:  ファイアウォール  Secure Password Authentication  その他のプロキシー
 複数メールアカウント

バケツのセットアップ

POPFile はとても万能なプログラムです。単に迷惑メールを普通のメールから選り分るということから、仕事のメール・家族からのメール・ごみメールに分類する、あるいは自動的に十数の異なるプロジェクトごとにメールを分類する、といったことまでできるのです。

バケツ とはメールを分配していれておく一種の容れ物です。ごみメールのために1つと普通のメールのために1つ用意してもいいですし、私用メールのために1つ、仕事のメールのために1つ、そしてごみメールのために1つという具合に作ってもいいでしょう。要はあなたの自由に作っていいのです。

POPFile をインストールしたばかりで最初に web インターフェースを開くと空っぽの「履歴」ページが開きます。画面の上の方にある「バケツ」タブをクリックしましょう。

仕事用の work、私用の personal、そして迷惑メール用に spam という3つのバケツを用意することにします。「バケツ」ページの下の方、「管理」の中に「バケツ作成:」というテキストボックスがあります。ここで一つずつ順番にバケツを作ればいいのです。もう一度言いますが、バケツはあなたの自由に作ればいいのです。 'spam' と 'real'、あるいは 'work'、'home'、'spam' というように、あるいは各プロジェクトごとに、といった具合です。

(注意: バケツの数が多ければ多いほど、POPFile をトレーニングするのにかかる時間が長くなります。けれども、最終的にはその方が便利になるでしょう。)

必要なバケツが全部できたなら、POPFile がメールを分類する準備ができました。次にメールソフトを設定して POPFile と連係するようにしていきます。


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