Subversion の「再配置」ダイアログでは、ユーザーが登録されている Subversion リポジトリへのパスを変更できます。このダイアログは、次の目的に使用できます。
このダイアログには、バージョン管理下のプロジェクトまたはフォルダ (「プロジェクト」、「ファイル」、または「お気に入り」ウィンドウなど) を選択し、メインメニューから「バージョン管理」>「再配置」を選択するとアクセスします。
「再配置」ダイアログには、参照用の次のフィールドが表示されます。
Subversion リポジトリへのパスは、「新規 URL」テキストフィールドに新しいプロトコルと場所を入力することによって変更できます。以前に入力を行なっている場合は、ドロップダウンリストからプロトコルと場所を選択できます。
「再配置」をクリックすると、新しいリポジトリ URL が IDE に登録され、次回リポジトリへの接続を試みたときに適用されます。
プロトコル | アクセス方法 | 例 |
---|---|---|
file | 直接リポジトリアクセス (ローカルディスク上) | file:///repository_path[@REV] |
http | WebDAV プロトコルでの Subversion 対応サーバーアクセス | http://hostname/repository_path[@REV] |
https | SSL 暗号化付き HTTP プロトコルでのアクセス | https://hostname/repository_path[@REV] |
svn | カスタムプロトコルでの svnserve サーバーアクセス | svn://hostname/repository_path[@REV] |
svn+ssh | 外部 SSH トンネル経由の SVN プロトコルでのアクセス | svn+ssh://hostname/repository_path[@REV] |