XML ドキュメントの作成
関連項目
IDE では、3 種類の XML ドキュメントを簡単に作成することができます。「新規」ウィザードを使用して、DTD やスキーマ制約を含まない通常の整形式のドキュメントや、DTD で定義されたドキュメント、XML スキーマで定義されたドキュメントを作成することができます。
整形式のドキュメントを作成する
- メインウィンドウで「ファイル」>「新規ファイル」を選択します。
- 「新規ファイル」ウィザードの「カテゴリ」区画で「XML」ノード、右区画で「XML ドキュメント」ノードを選択して、「次へ」をクリックします。
- ドキュメントの名前と場所を指定し、「次へ」をクリックします。
- 「整形式のドキュメント」を選択し、「完了」をクリックします。
指定された場所に、新しい XML ドキュメントが作成されます。
DTD で定義された XML ドキュメントを作成する
- メインウィンドウで「ファイル」>「新規ファイル」を選択します。
- 「新規ファイル」ウィザードの左区画で「XML」ノード、右区画で「XML ドキュメント」ノードを選択して、「次へ」をクリックします。
- ドキュメントの名前と場所を指定し、「次へ」をクリックします。
- 「DTD で定義されたドキュメント」を選択し、「次へ」をクリックします。
- DTD 公開 ID を入力するか、マウントされている XML カタログの全公開 ID のコンボボックス一覧から公開 ID を選択します。DTD 公開 ID を指定して Enter キーを押すと、ウィザードに DTD の情報が自動的に読み込まれます。
- 作成するドキュメントの DTD システム ID を指定します。
- 作成するドキュメントのルートを指定します。「ドキュメントルート」コンボボックスには、DTD に含まれる宣言済みエンティティーがすべて含まれています。
- 「完了」をクリックします。
指定された場所に、新しい XML ドキュメントが作成されます。
XML スキーマで定義されたドキュメントを作成する
- メインウィンドウで「ファイル」>「新規ファイル」を選択します。
- 「新規ファイル」ウィザードの左区画で「XML」ノード、右区画で「XML ドキュメント」ノードを選択して、「次へ」をクリックします。
- ドキュメントの名前と場所を指定し、「次へ」をクリックします。
- 「XML スキーマで定義されたドキュメント」を選択し、「次へ」をクリックします。
- 「スキーマ URI」フィールドで、スキーマの位置を入力するか、参照して指定します。スキーマを選択すると、区画中の残りのフィールドに対する推奨値がウィザードによって表示されます。
- 作成するドキュメントに対する名前空間を「ドキュメント名前空間」コンボボックスで指定します。このフィールドには、スキーマの targetNamespace が、ウィザードによって自動的に入力されます。
- 作成するドキュメントのドキュメントルートを「ルート要素」コンボボックスに入力するか、選択します。コンボボックスにはスキーマのすべての要素が含まれています。
- 「完了」をクリックします。
指定された場所に、新しい XML ドキュメントが作成されます。
- 関連項目
- XML ドキュメントの編集
- DTD の作成
- XML カタログについて
著作権と商標について