データベースへの接続

関連項目

データベースに接続するには、まず次のことを行う必要があります。

データベース接続を作成するときは、特定のデータベースに接続するために必要な詳細情報を指定します。データベースの接続に必要な詳細情報には、データベースの場所、使用するドライバ、およびユーザー名とパスワードが含まれます。

データベース接続を作成すると、次の操作が可能になります。

新しい接続を作成する

  1. データベースが実行中であることを確認します。
  2. 「サービス」ウィンドウで、使用するデータベースに適切な JDBC ドライバが「ドライバ」ノードの下に表示されていることを確認します。
  3. 「データベース」ノードを右クリックし、「新規接続」を選択します。

    または、「ドライバ」ノードを展開してドライバのインスタンスノードを右クリックし、「接続...」を選択します。

  4. 「データベースの新規接続」ダイアログで、正しいドライバが「ドライバ」フィールドで選択されていることを確認します。
  5. データベース接続の JDBC データベース URL を「データベース URL」フィールドに入力します。

    この URL は一般的に jdbc: で始まり、次にドライバの短いコード名が入り、さらにコロンが続きます。それ以降の URL は使用しているドライバの種類によって異なります。たとえば、ホストとポートを指定する必要がある場合もあれば、データベースファイルの名前で十分な場合や、ODBC DSN だけでよい場合もあります。MySQL では、データベースの URL は次のようになります。

    jdbc:mysql://localhost:3306/mydatabase
    使い始めるにあたって、IDE は最も一般的なドライバの正しい URL 形式のテンプレートを提供します。確信がない場合には、使用しているドライバのマニュアルを参照してください。

  6. データベースの設定時にユーザー名とパスワードの入力を促すメッセージが表示された場合は、適切なユーザー名とパスワードを入力します。
  7. IDE にパスワードを記憶させる場合は、「パスワードを保存」チェックボックスを選択します。

    選択すると、それ以降のデータベースへの接続時に、ユーザー名とパスワードの入力を求められません。このプロパティーを変更するには、「サービス」ウィンドウのデータベース接続ノードを右クリックして「プロパティー」を選択し、「プロパティー」ウィンドウの「パスワードを保存」プロパティーの選択を解除します。

  8. 「了解」をクリックして、データベース接続を作成し、IDE からデータベースに接続します。

接続に成功した場合は、データベース接続ノードが「データベース」ノードのサブノードとして表示されます。データベース接続ノードが完全に ( ) のように表示されている場合データベースは接続中であることを示します。データベースに接続しているときは、データベース接続ノードを展開することにより、表、ビュー、およびプロシージャのリストを表す子フォルダを表示できます。詳細は「構造の参照 」を参照してください。

接続に失敗すると、IDE は接続を追加できなかったことを示すダイアログを表示します。「新規データベース接続」ダイアログでデータベースの接続情報を確認します。

データベースを切断する

  1. データベース接続ノードを右クリックし、「接続を解除」を選択します。

    再接続するまで、データベースを参照することはできません。

関連項目
JDBC ドライバの追加

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