バージョン履歴の手順 (CVS)

関連項目

たとえばバグのバックポートで特定のコミットを探す必要がある場合などに、ファイルの履歴の検索が役立つことがあります。IDE の「履歴を検索」ウィンドウでは、リビジョン番号によってファイルの履歴の概要を確認することができます。

IDE の「履歴を検索」ウィンドウで、ファイルの履歴を表示できます。これを行うには、バージョン管理されたファイル (たとえば「プロジェクト」、「ファイル」、または「お気に入り」ウィンドウから) を選択し、右クリックメニューから「CVS」>「履歴を検索」を選択するか、またはメインメニューから「バージョン管理」>「履歴を検索」を選択します。または、「バージョン管理」ウィンドウで、ファイルの右クリックメニューから「履歴を検索」を選択できます。

特定のリビジョンの検索

「履歴を検索」ウィンドウで、いくつかの条件に基づき、ファイルまたはフォルダの履歴から特定のリビジョンを検索することができます。「履歴を検索」ウィンドウでは、バージョン管理されたファイルの変更を次の条件で検索することができます。

特定のリビジョンを検索する

  1. 特定のリビジョンを探したいファイルまたはフォルダを選択します。
  2. 右クリックメニューから「CVS」>「履歴を検索」を選択します。選択した項目のリビジョン履歴を表示する「履歴を表示」ウィンドウが開きます。
  3. 「メッセージ」、「名前」、「開始点」、「終了点」フィールドに検索条件を入力します。「参照」ボタンを使用し、タグ、分岐、リビジョン、または日付を指定して、検索範囲を絞ることもできます。
  4. 「検索」をクリックします。「履歴を検索」ウィンドウに、ファイルのリビジョン履歴が表示されます。

「履歴を検索」ウィンドウでのリビジョンの比較

「履歴を検索」ウィンドウで「相違」ボタン () を使用し、同じファイルのリビジョンを比較することができます。

「履歴を検索」ウィンドウでリビジョンの相違を表示する

  1. ツールバーにある「相違」ボタンをクリックします。
  2. ローカルの作業用コピーと比較するリビジョンを選択します。「履歴を検索」ウィンドウにファイルのリビジョンの相違が表示されます。「前の相違」ボタン (previous difference icon) および「次の相違」ボタン (next difference icon) を使用して、相違間を移動できます。
関連項目
CVS でのファイルリビジョンの比較
ファイルリビジョンのマージ
マージ衝突の解決

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