ファイルエンコーディングについて

関連項目

プロジェクトのファイルを作成する場合、そのファイルは、指定されたプロジェクトのエンコーディングを使用して作成されます。HTML、JSP、XML ファイルなど、一部のファイルの種類では、ファイル内にエンコーディングが宣言されるものがあります。したがって、これらのファイルが IDE で作成されると、ファイルテンプレート内に文字エンコーディング宣言が自動的に取り込まれます。

ファイルの文字エンコーディングの判別時に、IDE では FileEncodingQuery (FEQ) レイヤーモデルが適用されます。最初に、エンコーディングがファイル内で宣言されているかどうかが判別されます。エンコーディング宣言が見つからない場合、IDE では、ファイルエンコーディングがプロジェクトのエンコーディングプロパティーで指定されていると認識されます。たとえば、プロジェクトがインポート済みまたは古い場合など、プロジェクトのエンコーディングが指定されていない場合、IDE では実行環境で設定されたエンコーディングが適用されます。

ファイル用の文字エンコーディングの設定

HTML、XML、JSP ファイルなどのファイルのエンコーディングを変更するには、ファイル内の対応するタグに指定されたエンコーディングおよび文字セットを変更する必要があります。ファイル内にエンコーディングが指定されている場合、この設定値は、プロジェクトに設定されているエンコーディングよりも優先されます。

ファイルの文字エンコーディングを手動で変更する

  1. ソースエディタでファイルを開きます。
  2. 使用可能な場合は、ファイルの encoding タグおよび charset タグを変更します。

関連項目
プロジェクトのエンコーディングについて

著作権と商標について