XML ドキュメントの作成

関連項目 

IDE では、3 種類の XML ドキュメントを簡単に作成することができます。「新規」ウィザードを使用して、DTD やスキーマ制約を含まない通常の整形式のドキュメントや、DTD で定義されたドキュメント、XML スキーマで定義されたドキュメントを作成することができます。

整形式のドキュメントを作成する

  1. メインウィンドウで「ファイル」>「新規ファイル」を選択します。
  2. 「新規ファイル」ウィザードの「カテゴリ」区画で「XML」ノード、右区画で「XML ドキュメント」ノードを選択して、「次へ」をクリックします。
  3. ドキュメントの名前と場所を指定し、「次へ」をクリックします。
  4. 「整形式のドキュメント」を選択し、「完了」をクリックします。

    指定された場所に、新しい XML ドキュメントが作成されます。

DTD で定義された XML ドキュメントを作成する

  1. メインウィンドウで「ファイル」>「新規ファイル」を選択します。
  2. 「新規ファイル」ウィザードの左区画で「XML」ノード、右区画で「XML ドキュメント」ノードを選択して、「次へ」をクリックします。
  3. ドキュメントの名前と場所を指定し、「次へ」をクリックします。
  4. 「DTD で定義されたドキュメント」を選択し、「次へ」をクリックします。
  5. DTD 公開 ID を入力するか、マウントされている XML カタログの全公開 ID のコンボボックス一覧から公開 ID を選択します。DTD 公開 ID を指定して Enter キーを押すと、ウィザードに DTD の情報が自動的に読み込まれます。
  6. 作成するドキュメントの DTD システム ID を指定します。
  7. 作成するドキュメントのルートを指定します。「ドキュメントルート」コンボボックスには、DTD に含まれる宣言済みエンティティーがすべて含まれています。
  8. 「完了」をクリックします。

    指定された場所に、新しい XML ドキュメントが作成されます。

XML スキーマで定義されたドキュメントを作成する

  1. メインウィンドウで「ファイル」>「新規ファイル」を選択します。
  2. 「新規ファイル」ウィザードの左区画で「XML」ノード、右区画で「XML ドキュメント」ノードを選択して、「次へ」をクリックします。
  3. ドキュメントの名前と場所を指定し、「次へ」をクリックします。
  4. 「XML スキーマで定義されたドキュメント」を選択し、「次へ」をクリックします。
  5. 「スキーマ URI」フィールドで、スキーマの位置を入力するか、参照して指定します。スキーマを選択すると、区画中の残りのフィールドに対する推奨値がウィザードによって表示されます。
  6. 作成するドキュメントに対する名前空間を「ドキュメント名前空間」コンボボックスで指定します。このフィールドには、スキーマの targetNamespace が、ウィザードによって自動的に入力されます。
  7. 作成するドキュメントのドキュメントルートを「ルート要素」コンボボックスに入力するか、選択します。コンボボックスにはスキーマのすべての要素が含まれています。
  8. 「完了」をクリックします。

    指定された場所に、新しい XML ドキュメントが作成されます。

関連項目
XML ドキュメントの編集
DTD の作成
XML カタログについて

著作権と商標について