IDE では、XML ドキュメントの変換規則を定義するための XSL スタイルシートを作成できます。そのあと XML 変換を実行すると、ドキュメント中のデータを選択した形式 (HTML ファイルやテキストファイルなど) で出力できます。
新規 XSL スタイルシートノード ( ) が「ファイル」ウィンドウに表示されます。
ソースエディタにスタイルシートが表示されます。
IDE には、XSL スタイルシートに対する基本的なコード補完機能が用意されています。小なり括弧 (<) を入力し、コード補完ボックスを開くと、このボックスにはコード補完に使用できるすべての要素が表示されています。要素開始タグに対して終了タグを指定する場合は、小なり括弧に続けてスラッシュ (</) を入力します。
IDE では、XSLT 推奨によって許可されているすべての XSL 要素に対するコード補完が提供されます。XSL スタイルシートが、その出力ファイル用に DTD を参照している場合、DTD によって許可されているすべての要素に対してもコード補完は使用できます。
たとえば、出力ファイル用の DTD に次の行が含まれていると仮定します。
<!ELEMENT folder (folder|file|attr)* >
その場合、folder 、file 、および attr 要素は、コード補完ボックスから使用できます。ただし、これらの使用は folder 要素の内側に挿入ポイントが置かれている場合に限られます。
XSL 変換の詳細については、次を参照してください。