旧バージョンの IDE からの設定のインポート

関連項目

新しいバージョンの IDE をはじめて起動すると、旧バージョンの IDE からの設定のインポートに関するプロンプトが表示されます。このプロンプトは、旧バージョンの IDE のユーザーディレクトリがシステムに存在し、そのユーザーディレクトリがデフォルトの場所にある場合にのみ表示されます。

インポートされる設定には、次のものがあります。

はじめての IDE 起動で設定をインポートしなかった場合

IDE 設定のインポートは、新しいバージョンの IDE をはじめて起動したときにのみ行うことができます。はじめて起動するときに設定をインポートしないで、あとで設定をインポートするようにした場合は、IDE をはじめて起動する状態に戻すことによって、そうすることができます。その状態に戻してから IDE を起動すると、ソフトウェアライセンスの表示やユーザーディレクトリの作成、旧バージョンの IDE からの設定のインポートオプションの表示など、はじめての起動のイベントシーケンスが繰り返されます。

はじめて IDE を起動したあとで旧バージョンの IDE から設定をインポートする

  1. システム上のデフォルトの場所に旧バージョンの IDE のユーザーディレクトリが存在することを確認します。

    Microsoft Windows システムの場合、デフォルトの場所は C:\Documents and Settings\username\.netbeans\version-number\ です。

    UNIX または Linux システムの場合、デフォルトの場所は /home/username/.netbeans/version-number/ です。

  2. 新バージョンの IDE を実行中の場合は、終了します。
  3. インストールされている新しい IDE のユーザーディレクトリに移動します。

    Microsoft Windows システムの場合、デフォルトの場所は C:\Documents and Settings\username\.netbeans\version-number です。

    UNIX または Linux システムの場合、デフォルトの場所は /home/username/.netbeans/version-number です。

  4. 上記のユーザーディレクトリ名を変更するか、ユーザーディレクトリを削除します。
  5. インストールされている新しい IDE を再起動します。
  6. 使用許諾契約で「同意する」をクリックします。
  7. 「設定のインポートの確認」ダイアログで「はい」をクリックします。
関連項目
IDE 構成の手順
構成関連の手順早見表

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