クラス Renderer_MULTIQUERY

  • すべての実装されたインタフェース:
    CellRenderer

    public class Renderer_MULTIQUERY
    extends AbstractRenderer
    MULTIQUERY レンデラーは、表示パラメータで指定された SQL文の実行結果を表示するクラスです。 複数件のデータが取得された場合、各データは、spanタグで囲われて返されます。 値1値2値3 第2カラムを指定した場合、その値は、spanタグのclass属性として付加されます。 また、SQL文の指定には、元のValue を、$1 として使用可能です。 ($Cで自身のカラム名を参照することも可能です) ここでは、AAA:BBB:CCC:DDD という値を、$1,$2,$3,$4 に割り当てなおして、 QUERYを実行します。また、$1 は、本来の値として、メニューの初期値設定等に 使用します。上記の例では、AAA が値で、それ以降は、引数になります。 さらに、元の文字列"AAA:BBB:CCC:DDD"は、$0 に割り当てられます。割り当てがない 変数は、""(ゼロ文字列)として、扱われます。 又、$Cには自分自身のカラム名を割り当てます。 カラムの表示に必要な属性は, DBColumn オブジェクト より取り出します。 このクラスは、DBColumn オブジェクト毎に1つ作成されます。
    機能分類
    データ表示
    変更履歴:
    5.1.8.0 (2010/07/01) 新規追加
    バージョン
    5.0
    作成者
    Hiroki Nakamura
    導入されたバージョン:
    JDK5.0,
    • フィールドの概要

      フィールド 
      修飾子とタイプ フィールド 説明
      static boolean USE_DB_APPLICATION_INFO
      コネクションにアプリケーション情報を追記するかどうか指定
    • コンストラクタの概要

      コンストラクタ 
      コンストラクタ 説明
      Renderer_MULTIQUERY()
      デフォルトコンストラクター。
    • メソッドの概要

      すべてのメソッド インスタンス・メソッド concreteメソッド 
      修飾子とタイプ メソッド 説明
      java.lang.String getValue​(java.lang.String value)
      データの表示用文字列を返します。
      java.lang.String getWriteValue​(java.lang.String value)
      データ出力用の文字列を作成します。
      CellRenderer newInstance​(DBColumn clm)
      各オブジェクトから自分のインスタンスを返します。
      • クラスから継承されたメソッド java.lang.Object

        clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
    • フィールドの詳細

      • USE_DB_APPLICATION_INFO

        public static final boolean USE_DB_APPLICATION_INFO
        コネクションにアプリケーション情報を追記するかどうか指定
    • コンストラクタの詳細

      • Renderer_MULTIQUERY

        public Renderer_MULTIQUERY()
        デフォルトコンストラクター。 このコンストラクターで、基本オブジェクトを作成します。
    • メソッドの詳細

      • newInstance

        public CellRenderer newInstance​(DBColumn clm)
        各オブジェクトから自分のインスタンスを返します。 自分自身をキャッシュするのか、新たに作成するのかは、各サブクラスの実装に まかされます。
        パラメータ:
        clm - DBColumnオブジェクト
        戻り値:
        CellRendererオブジェクト
        このメソッドは、nullを返しません
      • getValue

        public java.lang.String getValue​(java.lang.String value)
        データの表示用文字列を返します。 ここでは、AAA:BBB:CCC:DDD という値を、$1,$2,$3,$4 に割り当てなおして、 QUERYを実行します。また、$1 は、本来の値として、メニューの初期値設定等に 使用します。上記の例では、AAA が値で、それ以降は、引数になります。 さらに、元の文字列"AAA:BBB:CCC:DDD"は、$0 に割り当てられます。割り当てがない 変数は、""(ゼロ文字列)として、扱われます。 又、$Cには自分自身のカラム名を割り当てます。 複数件のデータが取得された場合、各データは、spanタグで囲われて返されます。 値1値2値3 第2カラムを指定した場合、その値は、spanタグのclass属性として付加されます
        定義:
        getValue インタフェース内 CellRenderer
        オーバーライド:
        getValue クラス内 AbstractRenderer
        パラメータ:
        value - 入力値
        戻り値:
        データの表示用文字列
        変更履歴:
        5.7.9.0 (2014/08/08) DBUtil.dbExecute 実行時エラーを回避, 6.4.4.1 (2016/03/18) StringBuilderの代わりに、OgBuilderを使用する。, 6.4.5.3 (2016/05/13) value は、コロン区切りの先頭だけ分離する。
        このメソッドは、nullを返しません
      • getWriteValue

        public java.lang.String getWriteValue​(java.lang.String value)
        データ出力用の文字列を作成します。 ファイル等に出力する形式を想定しますので、HTMLタグを含まない データを返します。 基本は、#getValue( String ) をそのまま返します。
        定義:
        getWriteValue インタフェース内 CellRenderer
        オーバーライド:
        getWriteValue クラス内 AbstractRenderer
        パラメータ:
        value - 入力値
        戻り値:
        データ出力用の文字列
        関連項目:
        getValue( String )
        変更履歴:
        6.0.4.0 (2014/11/28) データ出力用のレンデラー
        このメソッドは、nullを返しません