openGionopenGion
5.0.2.0

org.opengion.fukurou.process
クラス Process_TableReader

java.lang.Object
  上位を拡張 org.opengion.fukurou.process.AbstractProcess
      上位を拡張 org.opengion.fukurou.process.Process_TableReader
すべての実装されたインタフェース:
FirstProcess, HybsProcess

public class Process_TableReader
extends AbstractProcess
implements FirstProcess

Process_TableReaderは、ファイルから読み取った内容を、LineModel に設定後、 下流に渡す、FirstProcess インターフェースの実装クラスです。 DBTableModel 形式のファイルを読み取って、各行を LineModel にセットして、 下流(プロセスチェインのデータは上流から下流に渡されます。)に渡します。 引数文字列中にスペースを含む場合は、ダブルコーテーション("") で括って下さい。 引数文字列の 『=』の前後には、スペースは挟めません。必ず、-key=value の様に 繋げてください。

形式サンプル:
 Process_TableReader -infile=INFILE -sep=, -encode=UTF-8 -columns=AA,BB,CC

    -infile=入力ファイル名     :入力ファイル名
   [-existCheck=存在確認     ] :ファイルが存在しない場合エラーにする。(初期値:true)
   [-sep=セパレータ文字      ] :区切り文字(初期値:タブ)
   [-encode=文字エンコード   ] :入力ファイルのエンコードタイプ
   [-columns=読み取りカラム名] :入力カラム名(カンマ区切り)
   [-display=false|true      ] :結果を標準出力に表示する(true)かしない(false)か(初期値 false:表示しない)
バージョン
4.0
作成者
Kazuhiko Hasegawa
導入されたバージョン:
JDK5.0,

フィールドの概要
 
クラス org.opengion.fukurou.process.AbstractProcess から継承されたフィールド
CR, TAB
 
コンストラクタの概要
Process_TableReader()
          デフォルトコンストラクター。
 
メソッドの概要
 void end(boolean isOK)
          プロセスの終了を行います。
 void init(ParamProcess paramProcess)
          プロセスの初期化を行います。
static void main(java.lang.String[] args)
          このクラスは、main メソッドから実行できません。
 LineModel makeLineModel(int rowNo)
          最初に、 行データである LineModel を作成します FirstProcess は、次々と処理をチェインしていく最初の行データを 作成して、後続の ChainProcess クラスに処理データを渡します。
 boolean next()
          このデータの処理において、次の処理が出来るかどうかを問い合わせます。
 java.lang.String report()
          プロセスの処理結果のレポート表現を返します。
 java.lang.String usage()
          このクラスの使用方法を返します。
 
クラス org.opengion.fukurou.process.AbstractProcess から継承されたメソッド
getArgument, logging, println, putArgument, putArgument, setLoggerProcess, toString
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait
 
インタフェース org.opengion.fukurou.process.HybsProcess から継承されたメソッド
logging, println, putArgument, putArgument, setLoggerProcess
 

コンストラクタの詳細

Process_TableReader

public Process_TableReader()
デフォルトコンストラクター。 このクラスは、動的作成されます。デフォルトコンストラクターで、 super クラスに対して、必要な初期化を行っておきます。

メソッドの詳細

init

public void init(ParamProcess paramProcess)
プロセスの初期化を行います。初めに一度だけ、呼び出されます。 初期処理(ファイルオープン、DBオープン等)に使用します。

定義:
インタフェース HybsProcess 内の init
パラメータ:
paramProcess - ParamProcess

end

public void end(boolean isOK)
プロセスの終了を行います。最後に一度だけ、呼び出されます。 終了処理(ファイルクローズ、DBクローズ等)に使用します。

定義:
インタフェース HybsProcess 内の end
パラメータ:
isOK - トータルで、OKだったかどうか(true:成功/false:失敗)

next

public boolean next()
このデータの処理において、次の処理が出来るかどうかを問い合わせます。 この呼び出し1回毎に、次のデータを取得する準備を行います。

定義:
インタフェース FirstProcess 内の next
戻り値:
boolean 処理できる:true / 処理できない:false

makeLineModel

public LineModel makeLineModel(int rowNo)
最初に、 行データである LineModel を作成します FirstProcess は、次々と処理をチェインしていく最初の行データを 作成して、後続の ChainProcess クラスに処理データを渡します。 ファイルより読み込んだ1行のデータを テーブルモデルに セットするように分割します なお、読込みは,NAME項目分を読み込みます。データ件数が少ない場合は、 "" をセットしておきます。

定義:
インタフェース FirstProcess 内の makeLineModel
パラメータ:
rowNo - int 処理中の行番号
戻り値:
LineModel 処理変換後のLineModel

report

public java.lang.String report()
プロセスの処理結果のレポート表現を返します。 処理プログラム名、入力件数、出力件数などの情報です。 この文字列をそのまま、標準出力に出すことで、結果レポートと出来るような 形式で出してください。

定義:
インタフェース HybsProcess 内の report
戻り値:
処理結果のレポート

usage

public java.lang.String usage()
このクラスの使用方法を返します。

定義:
インタフェース HybsProcess 内の usage
戻り値:
String

main

public static void main(java.lang.String[] args)
このクラスは、main メソッドから実行できません。

パラメータ:
args - String[]

openGion 5.0.2.0

Webアプリケーションフレームワーク openGion
SourceForge.JPCopyright (c) 2009 The openGion Project.