カレンダー

 カレンダー・ツールを開くと、今月のカレンダーだけが展開され、他の月は「年月」だけが表示されます。

カレンダーの開閉

「年月」の部分をクリックすると、カレンダーを開いたり閉じたりできます。

日付をクリックしてページを開く

 日付をクリックするとそのページがアクティブになり、そこヘスクロールします(初期設定でスクロール範囲を限定している場合はうまく動作しません)。

 ピンクの予約日をクリックした場合、まだそのページは作成されていないので、ページの代わりに予約ツールが開きます。ここから予約日変更ができるようにするためです。

日付の色わけ
・グリーン:受診日
クリックするとページが開きます。
・イエロー:カウント設定 受診日

 繰返し処置などの「カウントが設定された受診日」を表します。 「カウント開始日」は強調文字で表示されます。

 マウス・カーソルを載せると、下方にカウントが表示されます。 クリックするとページが開きます。

・ピンク:診療予約日
 予約表示ではページは開きません。予約は「予約ツール」で行います。
全部のカレンダーを展開
 左上端の または をクリックすると、全部のカレンダーが開いたり今月のカレンダーを残し他の全てのカレンダーが閉じたりします。この開閉の状態は記憶され、次にカルテを開いた時も同じ状態が保持されます。
日付表示順の変更

 上記の矢印アイコンと アイコンの中間あたりにマウスを移動すると「逆順に表示」というタグが現れます。これをクリックするとカレンダーの日付が逆順に表示され、再度クリックすれば元に戻ります。

カレンダーを表示しない
 カレンダー表示が邪魔なら、ツール・メニュー「初期設定」で「カレンダーを表示せず」にチェックを入れておけばカレンダーは表示されません。
カウント設定

 同じ処置を毎回繰り返す場合、決められた書式でSubject 欄を記述すれば、本日が何回目の処置かカレンダー表示で知ることができます。

処置開始の書式

 Subject 欄に [皮膚科処置:開始] のような記述をしてください。
[ ...:開始] の文字でシステムは解釈を行い、 [ : ] はすべて「半角文字」です。「皮膚科処置」の部分は自由記載できます。

処置開始後の書式

 2日目以後「:開始」文字は削除します。 残っているとカウンターが再びゼロに戻ってしまいます。 最初に [ と : の間で指定した [皮膚科処置] という文言は、処置をカウントするための キーとして機能しますので、この文言を変更すると処置数のカウントから外れてしまいます。 両端の [ ] も必須です。

処置回数の表示

 このような記述の後 Calendar を再表示すると、日付がオレンジ色で表示されます。オレンジの日付にカーソルを合わせると、その処置が何回目なのか「カウント数」が下方に表示されます。

処置終了の書式

 処置終了したら、最終日を [皮膚科処置:終了] のような記述にしてください。 これは省略もできますが、後日 [皮膚科処置] を記述すると、 前からの継続でカウントされてしまいます。 ただし [皮膚科処置:開始] のように、再度開始を記述すれば、 カウントは一旦クリアされ、そこから再開始となります。

Update: 2014-07-23