初期設定
カルテ画面表示

「黄色タグからカルテを別ウインドーで開く」にチェックを入れると、カルテ上端に現れる「黄色タグ」からカルテを開いた場合、別ウインドーでカルテが開きます。「参照履歴」も同様にしたい場合は「履歴」パネルで設定してください。

 「診療録の過去履歴で空欄を表示しない」にチェックを入れると、過去ページでは空欄の行を表示しなくなります。無駄なスクロールを少なくし、過去履歴を速やかに閲覧するためです。

 「カルテ画面のスクリール範囲を限定」に 100 以上の数値を入れると、カルテ本体のスクロールがその範囲内に限定されます。iPad の場合 650 程度の数値が良いでしょう。範囲を 100 以下に設定すれば範囲限定はなくなります。

[ 注意 ] スクロール範囲を限定すると、カレンダーや全文検索を行った際、検索部位にカーソルやページがジャンプする機能が働かなくなりますので、そのような機能を使う場合はスクロール範囲を0に設定してください。

 「カルテのフォント・サイズ」に数値を入れると、カルテ記入欄の文字サイズを設定できます。空欄の場合は default 値 10point に設定されます。

 「カルテに貼るサムネイル・サイズ」で、Draw や「画像読込」から「所見欄」に貼り付けるサムネイル・サイズを設定できます。

 「基準値の設定パネルを開く」のクリックで設定パネルが開きます。説明はそちらの HELP を参照。

新規ページ追加

 「主訴」欄のエディターにあるテンプレート機能と同じメニューが表示されます。テンプレートを選択しておけば「新規ページ」作成時、テンプレートに設定された処理が行われます(例えば過去の履歴が透けて見えない全て空欄のページが生成されるなど)。

 新規ページ作成時にテンプレートを機能させたくない場合は、空白を選択しておいてください。

 テンプレートのメニュー追加・削除は「主訴」欄エディターのテンプレート・パネルで行います。

 通常、カルテ上端に現れるピンクの予約タグのクリックはカルテの参照用でページ追加は行われませんが「ピンクの予約タグでページ追加」にチェックを入れておくと、予約タグをクリックした時、新規ページ追加ができるようになります。

入力欄のキー・バインド

 ここにチェックを入れておくと、カルテ本文や基本情報の入力欄で「コントロールキー + j」でカーソルが次の欄へジャンプします。

FRONT を常にスキャンし自動ポップアップ

 常に FRONT をチェックし、画面上方に診療待ちタグを自動表示します。診療待ちはイエロー、予約はピンクのタグで表示されます。タグのクリックでカルテが開きます。

 「受診者タグのポップアップをしない」にチェックを入れると、このチェック機能が停止します。

ProblemList の表示

 通常はカルテを開くと、右側ツール・エリアに ProblemList と患者基本情報が開きます。「カルテ開いた際の自動表示せず」にチェックを入れると基本情報のみが開きます。

 この場合でも、ヘッダーの表示 ProblemList アイコン(グリーンのチェック印)から適時 ProblemList を開くことができます。

印刷

 「小フォントで印刷する」にチェックを入れておくと、カルテの印刷文字が小さくなります。通常は、小フォントの方が無駄に紙を使うことがありません。

 「小ページ巾で印刷する」にチェックを入れておくと、印刷巾が小さくなります。特別な場合以外はチェック不要でしょう。

立ち上げ時にヘルプを表示

「立ち上げ時のヘルプ表示せず」にチェックを入れると、NOA 立ち上げ時のヘルプを立ち上げません。「ツール・メニュー」「NOA HELP」をクリックすれば、ヘルプを開けます。

Update: 2013-04-17