本書は Linux From Scratch ブック、バージョン 7.0 です。 本書が 6ヶ月以上更新されていなければ、より新しい版が公開されているはずです。以下のミラーサイトを確認してください。 http://www.linuxfromscratch.org/mirrors.html
以下は前版からの変更点を示したものです。
変更履歴:
2011-10-28
2011-10-20
[bdubbs] - Linux カーネルヘッダーは Linux カーネル tarball 内にあることを明示。
2011-10-19
[bdubbs] - fstab にて /dev/shm への参照を削除。最新では自動的に /run/shm へ。
2011-10-17
[bdubbs] - ブートスクリプトにて statusproc 関数追加。
[bdubbs] - 第5章にてストリップの際に doc/ 配下のファイルも削除することに。
[bdubbs] - inittab にて tty1 に対する agetty に --noclear を追加。
2011-10-13
[bdubbs] - ホストシステム要件に Xz を追加。Coreutils が .xz フォーマットのみの提供となったため。
[bdubbs] - kernel.org でのファイル提供の場が再構築されるまでの間、kbd, udev, util-linux, moduule-init-tools の取得元を anduin に。
[bdubbs] - Coreutils-8.14 へのアップグレード。 #2945 を Fix に。
2011-10-12
2011-10-10
2011-10-08
[bdubbs] - man-pages-3.35 へのアップデート。 #2936 を Fix に。
[bdubbs] - man-db にて新たな環境変数の追加。
2011-10-07
[bdubbs] - ブートスクリプトの Makefile を若干変更。 #2939 を Fix に。
[matthew] - Pkg-Config およびその依存パッケージ PCRE、Glib を削除。 Pkg-config がなくても E2fsprogs、Man-DB、Udev がビルド出来るように。 Glib の最新版は LFS にとって大層なものになっている。
2011-10-06
[bryan] - スクリプト udev_retry の修正。およびその設定方法についての説明を追記。
2011-10-05
[bdubbs] - gmp にてアップストリームによる修正を追加。 #2935 を Fix に。
2011-10-02
[matthew] - Coreutils が正常に稼動しテストもすべて通るように i18n パッチを修正。
2011-09-29
[matthew] - Perl-5.14.2 へのアップグレード。 #2933 を Fix に。
[matthew] - File-5.09 へのアップグレード。 #2932 を Fix に。
[matthew] - Coreutils-8.13 へのアップグレード。 #2928 を Fix に。
[matthew] - Glibc にて、SDL にリンクされセグメンテーションフォールトを発生してしまうバグを修正。 #2920 を Fix に。
[matthew] - Diffutils-3.2 へのアップグレード。 #2919 を Fix に。
[matthew] - MPFR にて、いくつかのバグ修正を行なうパッチを追加。 #2918.
2011-09-26
[bdubbs] - ブートスクリプトの文法誤りを訂正。
2011-09-23
[bdubbs] - rc.site における変数によってデフォルト値を上書きできるようにする。
2011-09-22
[bdubbs] - lfs-bootscripts のコンソールスクリプトの更新。
2011-09-21
[bdubbs] - lfs-bootscripts の Makefile を更新。
2011-09-18
[bdubbs] - ブートスクリプトを更新。
/etc/sysconfig/init_params から /etc/sysconfig/rc.site への変更。
ネットワークサービスを /lib/services に移動。
init-functions を /lib/lsb に移動。
/lib/services へのシンボリックリンクとして /lib/lsb を生成。
有用なシンボリックリンク /etc/init.d->/etc/rc.d/init.d を生成。
ifup/ifdown に対するヘルプと man ページを追加。
ブートシーケンスの終わりに /run/var/bootlog から /var/log/boot.log を追加。
起動時にブートスクリプトの順序を定める機能を追加。
sysconfig ディレクトリの console、network、clock ファイルを rc.site に配置するための環境変数を追加。
オプションパラメーター FASTBOOT を追加し、再起動時に /fastboot を設定。
[bdubbs] - udev にて警告メッセージを除去。ブートスクリプト udev_retry にて出力されていたもの。
[bdubbs] - オプションパラメーター SKIPTMPCLEAN を追加し、起動時の /tmp のクリーニングをスキップできるように。
[bdubbs] - 第7章に rc.site の説明ページを追加。
2011-09-04
[bdubbs] - pkg-config において、popt 関数が壊れているのを修正。
[bdubbs] - util-linux にてインストールされる mountpoint を sysvinit が上書きインストールしないように。
2011-09-03
[bdubbs] - binutils のビルド手順にて解凍されるディレクトリ名を修正。 次のアップストリームからのリリースでは、tarball 名と解凍されるディレクトリ名が一致するものと思われる。
[bdubbs] - ブートスクリプトにて IN_BOOT 変数を適切に設定。
2011-09-01
[bdubbs] - ホストシステムにて必要となるカーネルの最小バージョンを 2.6.25 とする。 udev が必要としているため。
2011-08-31
[bdubbs] - grep のテストスイートにて、意味のないファイル生成を削除。
2011-08-29
2011-08-14
2011-08-03
[bdubbs] - ブートスクリプトを若干変更。
2011-08-07
2011-08-02
2011-08-01
[bdubbs] - 第7章にてブートスクリプトを変更。
各スクリプトを initd フォーマット互換に (BLFS 参照)。
各種の関数やサービスを /lib/boot に移動。
ブートログを /run/var/bootlog へ出力。
ifup/ifdown を /sbin に移動。
ネットワークデバイスの設定ファイルを /etc/sysconfig/ifconfig.* へ移動。
ネットワーク設定ファイルにて IFACE 変数を追加。
各関数にて、オプション設定ファイル /etc/sysconfig/init_params を読み込むものに。
2011-07-17
2011-07-08
[bdubbs] - POSIX 標準のリンクを更新。
2011-07-01
2011-06-29
2011-06-26
2011-06-24
2011-06-20
[bdubbs] - grub-1.99 へのアップデート。 #2818 を Fix に。
2011-06-19
[bdubbs] - Shadow の入手先の変更。 #2888 を Fix に。
2011-06-05
2011-05-31
[dj] - lfs-bootscripts-20110531 へのアップデート。
2011-05-23
[matthew] - PCRE におけるタイポ修正。 また Glib の設定を /etc
に。
2011-05-22
2011-05-15
2011-05-07
[matthew] - Bash にてアップストリームによる最新パッチを追加。 #2868 を Fix に。
[matthew] - Linux-2.6.38.5 へのアップグレード。 #2867 を Fix に。
[matthew] - Binutils にてテストがいくつか失敗するものを調整。 GCC-4.6.x との非互換性が原因。 #2866 を Fix に。
[matthew] - Util-Linux-2.19.1 へのアップグレード。 #2865 を Fix に。
[matthew] - /dev/shm
ディレクトリを生成しないものに。 これは udev の bootscript にて生成することに。
#2864
を Fix に。
2011-04-25
2011-04-19
[bdubbs] - ブートスクリプト cleanfs を更新。 /var/run や /var/lock をクリアしないように。 これは tmpfs を新たにリンクするようにしたため。
2011-04-18
[bdubbs] - トップディレクトリにマウントポイント /run を追加し、ブートスクリプトにて tmpfs を /run にマウントすることに。
[bdubbs] - 第6章にて File パッケージを binutils よりも前に移動させることで、configure における警告を回避することに。
[matthew] - File-5.06 へのアップグレード。 #2860 を Fix に。
[matthew] - Linux-2.6.38.3 へのアップグレード。 #2859 を Fix に。
[matthew] - Coreutils-8.11 へのアップグレード。 #2858 を Fix に。
[matthew] - Man-DB-2.6.0.2 へのアップグレード。 依存パッケージ libpipeline-1.2.0 の追加。 #2857 を Fix に。
[matthew] - Less-443 へのアップグレード。 #2856 を Fix に。
[matthew] - Bash にて最新のアップストリームによるパッチを追加。 #2855 を Fix に。
[matthew] - Ncurses-5.9 へのアップグレード。 #2853 を Fix に。
[matthew] - MPFR-3.0.1 へのアップグレード。 #2852 を Fix に。
[matthew] - XZ-Utils-5.0.2 へのアップグレード。 #2851 を Fix に。
[matthew] - Udev-167 へのアップグレード。 #2850 を Fix に。
2011-04-13
[bdubbs] - Coreutils にて周期的なテスト (intermittent test) におけるエラーを解消するための sed コマンドを追加。 #2833 を Fix に。
2011-04-12
2011-03-30
2011-03-14
[matthew] - Tar-1.26 へのアップグレード。 #2846 を Fix に。
[matthew] - Dejagnu-1.5 へのアップグレード。 #2845 を Fix に。
[matthew] - Coreutils-8.10 にて、sparse-fiemap におけるテストの失敗を回避するためのパッチを追加。 報告およびパッチを提供してくれた Tadeus (Eus) Prastowo に感謝。
[matthew] - Readline-6.2 にてアップストリームによる最新のパッチを追加。
[matthew] - Bash-4.2 にてアップストリームによる最新のパッチを追加。 #2841 を Fix に。
[matthew] - M4-1.4.16 へのアップグレード。 #2840 を Fix に。
[matthew] - Ncurses-5.8 へのアップグレード。 #2838 を Fix に。
[matthew] - MPC-0.9 へのアップグレード。 #2837 を Fix に。
[matthew] - Linux-2.6.37.3 へのアップグレード。 #2835 を Fix に。
2011-03-04
[bdubbs] - LFS-6.8 リリース。