マジスター ロメル:
ああ、マジスター アイリス様の手紙だな。しばらく消息が聞けなかったが、元気に過ごしていらっしゃるか。若干せかせかされる傾向がなくもないが、本当に美しい方だ。その方の手紙と言うならば、このロメル様が一度見てやろう。
あれ、これは一大事だ。やはり南側のランク リザードマンたちも強力な呪術を使用し始めおった。この種の呪術ならば、どうにかできるだろう。アイリス様の推測は大部分当たっているが、この資料なしではこれ以上進行することは難しいだろう。ひとまずこのロメルが集めておいた資料を整理して手紙に書いて差し上げるから、可能な限り早くマジスター アイリス様に知らせてくれ。
手紙を持って戻ると言う