警備兵アルディース:
エルモアデン王国の王であったバイウムという者は神の世界にたどり着き、ついには自分自身が神になろうとしたそうだ。王ともなれば夢中になる程度も並大抵ではなく、民に弊害を及ぼすというから...とにかくあの塔は、神の世界へ行くために積み始めたものだという。しかし神々は塔を倒壊し、王はあの塔の中に永遠に閉じ込められたそうだ。だけれど...いや、何でもない。とにかくそれで、その者の傲慢を讃えてあの塔が傲慢の塔と呼ばれるようになったのだ。
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