怪しげな石の山:
そうか...
いいだろう。ならば、汝にひとつ頼み事をするとしよう。
この地のどこかに、私の子が生きているはずなのだが、その子を探してはくれまいか。
かすかではあるが、私はその子の存在を感じ取れるのだ。
私の記憶は不完全だが、その子と力を合わせれば、より多くを思い出すことができるであろう。
その子もまた今は多くの記憶を失っているだろうが、それでも充分役に立つはず...他の者に聞いても構わぬ。とにかくその子を探し出すのだ。