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構成 | 型定義
HeapBase.h
+ HeapBase.hのインクルード依存関係図

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構成

class  fk_HeapBase< TYPE >
 重複要素に同一IDを与えるための汎用テンプレート [詳細]
 

型定義

typedef std::vector< int >
::size_type 
_fk_h_s
 重複要素に同一IDを与えるための汎用テンプレート [詳細]
 

型定義

typedef std::vector<int>::size_type _fk_h_s

重複要素に同一IDを与えるための汎用テンプレート

このテンプレートは、重複要素を管理する機能を提供します。 管理したいインスタンスを getID() 関数に代入したとき、 既に同じ値を持つインスタンスが代入済みであった場合にはその ID を返します。 初めて代入された値であった場合は、新しい ID を返します。 内部ではヒープソートを用いているため、 要素数が増加してもそれほど処理速度は低下しません。

対象となるクラスあるいは型においては、以下の条件を満たす必要があります。

  • 等号演算子「==」によって値の同一性比較ができる。
  • 不等号演算子「>」および「<」によって大小比較ができる。
  • 不等号において、a < b かつ b < c であるならば a < c であるという 推移律が必ず成り立つ。逆方向も同様。
  • getID() 関数を用いる際、これまでに格納した全インスタンスが生存している。
意見
本クラスは現在ベータ機能としての位置づけであり、 ユーザーズマニュアルには記載されていません。 また、今後のバージョンアップにおいて仕様が変更される可能性があります。