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Public メソッド | Protected 変数 | すべてのメンバ一覧
クラス fk_Curveabstract

曲線用純粋仮想クラス [詳細]

+ fk_Curveに対する継承グラフ
+ fk_Curveのコラボレーション図

Public メソッド

 fk_Curve (void)
 コンストラクタ [詳細]
 
virtual ~fk_Curve ()
 デストラクタ [詳細]
 
virtual fk_Vector pos (double t)=0
 曲線点位置ベクトル算出関数 [詳細]
 
virtual fk_Vector diff (double t)=0
 曲線微分ベクトル算出関数 [詳細]
 
void setDiv (int div)
 曲線キャッシュ分割数設定関数 [詳細]
 
int getDiv (void)
 曲線キャッシュ分割数参照関数 [詳細]
 
- Public メソッド inherited from fk_BaseObject
 fk_BaseObject (fk_ObjectType type=FK_BASEOBJECT)
 コンストラクタ [詳細]
 
fk_ObjectType getObjectType (void) const
 タイプ取得関数 [詳細]
 

Protected 変数

bool changeFlg
 修正告知用フラグ [詳細]
 

説明

曲線用純粋仮想クラス

このクラスは、自由曲線用の純粋仮想クラスです。 このクラスを継承することによって、 ユーザは任意の自由曲線形式を fk_Edge に追加することができます。 fk_BezCurvefk_BSplCurve はこのクラスを継承しています。 自由曲線は、以下の条件を満たす必要があります。

参照
fk_Edge, fk_BezCurve, fk_BSplCurve, fk_Surface
意見
本クラスは現在ベータ機能としての位置づけであり、 ユーザーズマニュアルには記載されていません。 また、今後のバージョンアップにおいて仕様が変更される可能性があります。

コンストラクタとデストラクタ

fk_Curve::fk_Curve ( void  )

コンストラクタ

virtual fk_Curve::~fk_Curve ( )
virtual

デストラクタ

関数

virtual fk_Vector fk_Curve::pos ( double  t)
pure virtual

曲線点位置ベクトル算出関数

曲線上の点の位置ベクトルを算出する純粋仮想関数です。 派生クラスにおいて実際に実装する必要があります。

引数
[in]t曲線パラメータ
戻り値
曲線点の位置ベクトル

fk_BSplCurve, と fk_BezCurveで実装されています。

virtual fk_Vector fk_Curve::diff ( double  t)
pure virtual

曲線微分ベクトル算出関数

曲線上の点の微分ベクトルを算出する純粋仮想関数です。 派生クラスにおいて実際に実装する必要があります。

引数
[in]t曲線パラメータ
戻り値
曲線点の微分ベクトル

fk_BSplCurve, と fk_BezCurveで実装されています。

void fk_Curve::setDiv ( int  div)

曲線キャッシュ分割数設定関数

描画する際の曲線の分割数を設定します。 本関数は、派生クラスにおいて再定義する必要はありません。

引数
[in]div分割数。
int fk_Curve::getDiv ( void  )

曲線キャッシュ分割数参照関数

描画する際の曲線の分割数を参照します。 本関数は、派生クラスにおいて再定義する必要はありません。

戻り値
分割数

変数

bool fk_Curve::changeFlg
protected

修正告知用フラグ

この変数は、派生クラスにおいて曲線形状を変更した状況となったとき、 値を true に変更して下さい。 描画データキャッシュが生成された時点で再び false に戻されます。