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テクニカルノート

日本語のファイル名やディレクトリ名について

ウエッブアプリケーションで悩み多いのが日本語(2バイトコード)の扱いです。 axlope では、日本語のコードとして UTF-8 を使 います。ま、ここまでなら、さほどの問題はないのですが、問題になるのは、日本 語のファイル名やディレクトリ名です。OS ごとに文字コードは違います、ウエッブ サーバーの設定や PHP の設定など考えることは色々あります。
ver.1.xではこの問題を解決するために、ファイル名やフォルダ名をURL エンコード して使用する ことにしました。これは、PHPのマルチバイト文字列関数 (mb_xxxxx)を使うことにためらいがあったためです。
ver.2.0では、このためらいを捨てて、マルチバイト文字列関数 を積極的に利用し、OSの文字コードでフォルダやファイルを管理してみました。

日本語のファイル名のダウンロードについて

ウエッブサーバー(PHP)がファイルをクライアントに送信する場合、一般的には、
header("Content-Type: application/octet-stream; Charset=UTF-8");
header("Content-Disposition: attachment; filename="file_name.jpg");
--以下ファイルの中身を送信--
とします。しかし、ファイル名に日本語が使われており、クライアントがインター ネットエクスプローラの場合、ファイル名が文字化けしてしまいます。 「ファイルをダウンロード する ASP.NET Web ページで日本語ファイル名が文字化けする」 に従い、ユー ザーエージェントに MSIE が含まれている場合、ファイル名を URL エンコードして います。具体的には、axlope13.inc をご覧下さい。

ソースコードについて

ソースコードの漢字コードはUTF-8です。また、改行文字はLFです。ソース を見る場合は注意してください。ソースファイルには、適宜コメントが入れてあり ます。技巧的なことは全くしていませんので、少し見れば何をしているかがわかる と思います。また、関数の最初に、例えば次のように
function SendDirDlog()
//ディレクトリーツリー情報を返す Ajax
{
	global	$gRootDir,$gDirTree,$gMsg;

	$gDirTree = array();
	ScanDirs("/");	//再帰検索
関数や引数の説明がしてあります。
変数の接頭辞規則は(病的かもしれませんが)次のようなものです。
PHP/JS/C/C++言語
定数                c
define定義          k
グローバル変数      g
引数                p
ローカル変数        a  the (あまりこだわっていない)
クラスメンバー変数  m
クラス              U (C++BuilderのクラスがTで始まるから)

HTML/CSS
クラス              c
ID                  i
name                n
参考にしてください。