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Wide Studio Application Builder User's Guide

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デバッグの方法

作成したモジュールをデバッガにかけてデバッグすることができます。 まず、デバッグモードでビルドします。つぎに、 [ビルド]メニューの[デバッグ]を選択します。



[デバッグの実行]

ここでは簡単に、gdb の使い方について触れてみます。 まず、run とキー入力してアプリケーションを実行します。 次に、プログラムにバグがあり、エラーが発生して停止した場合は、 where と入力してスタックトレースを参照し、 どこの関数で落ちているかを調べます。 list と入力すると、エラーの発生したソースの位置を見ることができます。
主なコマンドは次の通りです。
  • run
    実行を開始します。
  • cont
    中断した実行を再開します。
  • step/next
    中断した実行を1行ずつ実行します。
  • where
    現在の関数呼出状況を表示します。
  • print
    変数の内容を表示します。
  • list
    現在の位置のソースの内容を表示します。
  • break
    指定した箇所にブレークポイントを設けます。書式は
    break file.cpp:XXX
    break CLASS::FUNCTION()
    等です。XXX には、行数を指定します。
  • cntl-C
    実行中のプログラムを停止させます。



[デバッグをしている様子]


Document Release 2.0

For Use with Wide Studio Release 2.0, Spring 2002


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