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Wide Studio Application Builder User's Guide

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環境変数の設定(Windows)

WideStudio のインストーラが設定を行うので、 特に、設定の必要はありません。インストールが終ったら、 一度リブートしてください。

環境変数の設定(UNIX)

WideStudio をインストールし、利用可能とするために、 次の環境変数を設定します。
WSDIR インストールディレクトリの指定
PATH WideStudioのコマンドパスの追加
LD_LIBRARY_PATH WideStudio のダイナミックリンクライブラリパスの追加

UNIX 上のアプリケーションビルダにおいて、 WSDIR 環境変数が設定されていない場合、 次の様な値として扱われます。
システム デフォルト
Linux /usr/local/ws/
SunOS /opt/ws/
その他の UNIX /usr/local/ws/

WideStudio が例に示すディレクトリに展開されている場合は、 次のように環境変数を設定しましょう。
(表中の xxxxxx は、変更前の環境設定設定を示します。)
インストールディレクトリ例 /export/home/ws/
csh の環境変数の設定例 setenv WSDIR /export/home/ws
  setenv PATH xxxxxx:/export/home/ws/bin
  setenv LD_LIBRARY_PATH xxxxxx:/export/home/ws/lib
sh の環境変数の設定例 WSDIR="/export/home/ws";export WSDIR
  PATH="xxxxxx:/export/home/ws/bin";export PATH
  LD_LIBRARY_PATH="xxxxxx:/export/home/ws/lib"
  export LD_LIBRARY_PATH

csh 場合、.cshrc、sh の場合は、.profile などに加えて実行環境を整えましょう。 なお、環境変数の設定方法の詳しい設定方法に関しては、 それらのマニュアルを御参照下さい。
一度、.cshrc 等を編集した場合、rehash 等を行ない値を反映させてください。 一度ログアウトするし、ログインしなおすことも有効な手段です。

その他の設定ファイル(UNIX)

アプリケーションビルダで使用する設定ファイルには、次のようなものがあります。 いずれも、アプリケーションビルダの実行時に自動的に生成されます。 生成される場所は、実行ユーザのホームディレクトリです。
ファイル名 内容
.wsrc ルック&フィールやデフォルト色等の設定
.wsbuilderrc 使用するツール等の設定
.wsbuilder_defaults アプリケーションビルダ用の形状情報等

wsreset コマンドは上記のファイルをホームディレクトリから削除し、 設定をデフォルトに戻します。 設定がおかしくなったりした場合に、利用しましょう。
Document Release 2.0

For Use with Wide Studio Release 2.0, Spring 2002


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