Wide Studio Object Reference

Wide Studio Home
Up to


クラスの型

WSCcolorSet

メソッド関数仕様



WSGIappColorSet 関数の説明

書式
WSCcolorSet* WSGIappColorSet()
機能
アプリケーションに1つ存在する色管理クラスの グローバルインスタンスを取得します。
処理
引数
なし。
返値
色管理クラスインスタンスへのポインタ
注意
この関数はグローバル関数です。 返されたポインタを解放してはいけません。
サンプル
   //色名称を指定して、色番号を取得します。
   short cno = WSGIappColorSet()->getColorNo("#ffffff");



getColor 関数の説明

書式
WSDcolor* getColor(short cno)
機能
色番号から色インスタンスを取得します。
処理
引数
(in)short cno 色番号

返値
色インスタンス
注意
返された色インスタンスを解放してはいけません。
サンプル
   //色番号を指定して、色インスタンスを取得します。
   WSDcolor* color = WSGIappColorSet()->getColor(cno);



getColor 関数の説明

書式
WSDcolor* getColor(char* cname)
機能
色名称から色インスタンスを取得します。
処理
引数
(in)char* cname 色名称

色名称は、次のフォーマットで指定します。
#RRGGBB
RR: 00〜ffの範囲で16進数で赤の輝度を指定します。
GG: 00〜ffの範囲で16進数で緑の輝度を指定します。
BB: 00〜ffの範囲で16進数で青の輝度を指定します。

色名称
#ffffff
#000000
#ff0000
#00ff00
#0000ff
灰色 #888888
暗赤 #880000
暗緑 #008800
暗青 #000088

返値
色インスタンス
注意
返された色インスタンスを解放してはいけません。
サンプル
   //色名称を指定して、色インスタンスを取得します。
   WSDcolor* color = WSGIappColorSet()->getColor("#ff0000");



getColorNo 関数の説明

書式
short getColorNo(char* cname)
機能
色名称から色番号を取得します。
処理
引数
(in)char* 色名称

色名称のフォーマットに関しては、 getColor(char*) 関数を参照ください。
返値
色番号
注意
サンプル
WSGIappColorSet()を参照してください。



getDefaultColorNo 関数の説明

書式
short getDefaultColorNo(long kind)
機能
指定されたデフォルト色の色番号を取得します。
処理
引数
(in)long デフォルト色種別子

指定可能なデフォルト色識別子には、次のようなものがあります。
デフォルト色種別子 意味
WS_DF_FORECOLOR デフォルト表示色
WS_DF_BACKCOLOR デフォルト背景色
WS_DF_TOPSHADOWCOLOR デフォルト上影色
WS_DF_BOTTOMSHADOWCOLOR デフォルト下影色
WS_DF_MENUFORECOLOR デフォルトメニュー表示色
WS_DF_MENUBACKCOLOR デフォルトメニュー背景色
WS_DF_MENUSELECTFORECOLOR デフォルトメニュー選択表示色
WS_DF_MENUSELECTCOLOR デフォルトメニュー選択背景色
WS_DF_MENUTOPSHADOWCOLOR デフォルトメニュー上影色
WS_DF_MENUBOTTOMSHADOWCOLOR デフォルトメニュー下影色
WS_DF_DARKBACKCOLOR デフォルト暗背景色
WS_DF_WORKBACKCOLOR デフォルト作業領域背景色
WS_DF_BARSHADOWCOLOR デフォルトスクロールバー影色
WS_DF_NWFORECOLOR デフォルトコマンド表示色
WS_DF_NWBACKCOLOR デフォルトコマンド背景色
WS_DF_NWTOPSHADOWCOLOR デフォルトコマンド上影色
WS_DF_NWBOTTOMSHADOWCOLOR デフォルトコマンド下影色
WS_DF_DARKBOTTOMSHADOWCOLOR デフォルト暗下影色

返値
色番号
注意
サンプル
   //デフォルト色識別子を指定して、色番号を取得します。
   short cno = WSGIappColorSet()->getDefaultColorNo(WS_DF_FORECOLOR);



getDefaultColor 関数の説明

書式
WSDcolor* getDefaultColor(long kind)
機能
指定されたデフォルト色の色インスタンスを取得します。
処理
引数
(in)long デフォルト色種別

デフォルト色種別に関しては、getDefaultColorNo(long) 関数を 参照ください。
返値
色インスタンス
注意
返された色インスタンスを解放してはいけません。
サンプル
   //デフォルト色識別子を指定して、色インスタンスを取得します。
   WSCcolor* color = WSGIappColorSet()->getDefaultColor(WS_DF_FORECOLOR);



getColorName 関数の説明

書式
char* getColorName(short cno)
機能
指定された色番号の色名称を取得します。
処理
引数
(in)short cno 色番号

返値
色名称
注意
返された色名称を解放してはいけません。
サンプル
   //色番号を指定して、色名称を取得します。
   char* cname = WSGIappColorSet()->getColorName(cno);



existColor 関数の説明

書式
WSCbool existColor(short cno)
機能
指定された色番号が存在するか否かを取得します。
処理
引数
(in)short cno 色番号

返値
True = 存在、False = 存在しない。
注意
サンプル
   //指定された色番号 cno が存在するか否かを取得します。
   WSCbool exist = WSGIappColorSet()->existColor(cno);
   if (exist == False){
     //存在せず。
   }else{
     //存在。
   }


Document Release 3.70

For Use with Wide Studio Release 3.70, Spring 2004


WideStudio Home | Up to

Copyright(C) WideStudio Development Team, 1999-2004 Last modified: May. 25, 2004