Nagiosプラグイン


プラグインとは?

プラグインはコマンドラインからホストやサービスのチェックを行うためのバイナリとしてコンパイルされたもしくは、スクリプト(Perl、シェルなど)のファイルです。 Nagiosは現在のネットワーク上のホストやサービスの現在のステータスの決定にはプラグインの実行結果を利用します。 そう、プラグインを使わないということはできないのです - Nagiosはこれらが無いと成り立ちません。

プラグインの入手

Nagiosのプラグインの開発はSourceForgeで行われています。 Nagiosプラグイン開発プロジェクトページ(最新版のプラグインが常に見つかります)は http://sourceforge.net/projects/nagiosplug/です。

Xプラグインの使い方?

個々のプラグインの使い方に関するドキュメントはNagiosのコアディストリビューションからは提供されていません。プラグインの使い方に関しては、最新版のプラグインディストリビューションを参照してください。 プラグイン開発/メンテなのKarl DeBisschopが以下を指摘してくれました:

このプロジェクトの最低限の開発ガイドラインを守っているプラグインは内部にドキュメントを持っています。 プラグインを'-h'オプションをつけて(長いオプションの'--help'もあります)プラグインを実行させれば表示することができます。'-h'オプションがうまく働かなければそれはバグです。

たとえば、check_httpプラグインの使い方とオプションを知りたければ、次のようにします:

./check_http --help

or

./check_http -h

サービスのためのコマンド定義の例

重要なことですが、Nagiosのコアディストリビューションに含まれるサンプル設定ファイルのコマンド定義はあまり正確ではありません。実際に使用する際には監視対象に合わせて加減する必要があるでしょう。サンプルは単に動作例を示すのみです。

カスタムプラグインを作成する

ホストやサービスのための自作のプラグインは簡単に作成できます。プラグインの作成方法は http://sourceforge.net/projects/nagiosplug/に記載されています。 また、開発者ガイドはhttp://nagiosplug.sourceforge.net/developer-guidelines.htmlに記載されています。