ジュオル:
私達の種族が木のエルフの呪いから解き放たれてもう数百年が経ちますが、私はまだ太陽の光で皮膚がやけただれた時の苦痛を覚えています。長い歳月を、私達は地下の暗闇の中で生き、夜にならないと地上に出ることができませんでした。
ですが、長老の研究のおかげで私達を暗黒の中へと追い込んだ呪いが解け、もともとの住処だった地上の森を奪還しました。しかし、私達は依然としてこの地下都市で暮らしながら、暗い夜が来ると戦争を起こします。私達を迫害した光のエルフとヒューマンに復讐するために...。
私達を破門した光の兄弟と奸悪なペテンで人を侮辱したヒューマンたちは決して許せませんが...時々思い出したりします。大昔、月の光の下で踊りを踊り、川のほとりで詩と音楽を楽しんでいた兄弟達の姿を...私達は、憎悪と復讐心のため、生きることの楽しさを忘れたのではないでしょうか?
クエスト