jp.wda.gpss.system
クラス DefaultSocklet

java.lang.Object
  拡張jp.wda.gpss.GeneralSocklet
      拡張jp.wda.gpss.system.DefaultSocklet
すべての実装インタフェース:
AttributeContainer, InitParamContainer, java.io.Serializable, Socklet

public class DefaultSocklet
extends GeneralSocklet

デフォルトのSockletクラス
このクラスは、送られてきたコマンドをそのまま全クライアントに返すだけのSockletです。

導入されたバージョン:
1.00α 2003/04/29
バージョン:
1.00α006 2003/05/08
作成者:
amoi
関連項目:
直列化された形式

フィールドの概要
 
クラス jp.wda.gpss.GeneralSocklet から継承したフィールド
progress
 
コンストラクタの概要
DefaultSocklet()
           
 
メソッドの概要
 boolean checkConnection(SocketProcessor client)
          接続用初期コマンド受信後、クライアントの検査を行うためのメソッド。
 boolean doCommand(SocketProcessor client, java.lang.String command)
          コマンドを処理するためのメソッド。
 void init()
          Sockletを初期化するためのメソッド。
 void preRemoveClient(SocketProcessor client)
          クライアント削除前に呼び出されるメソッド。
 
クラス jp.wda.gpss.GeneralSocklet から継承したメソッド
addClient, afterDeployedLinks, allowAccessFromOtherSocklet, containsAttributeKey, containsClient, copyInfo, countClients, deployedBy, deployedBy, destroy, disconnectAllClients, getAllClients, getAttribute, getAttributeBoolean, getAttributeDouble, getAttributeInt, getAttributeKeys, getAttributeLong, getAttributes, getClients, getClients, getInitParam, getInitParamKeys, getInitParams, getInitParams, getMain, getName, getOtherSocklet, getTimeout, hasInitParam, init, init, log, log, log, log, memo, memo, memo, memo, preCreateFinder, removeAttribute, removeClient, sendToAllClients, sendToClients, sendToClients, setAttribute, setAttribute, setAttribute, setAttribute, setAttribute, setMain, setTimeout
 
クラス java.lang.Object から継承したメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

コンストラクタの詳細

DefaultSocklet

public DefaultSocklet()
メソッドの詳細

init

public void init()
クラス GeneralSocklet の記述:
Sockletを初期化するためのメソッド。
このメソッドは、ソケット待受けサーバの起動時に、1回だけ呼ばれます。
Sockletの初期化作業が必要な場合は、このメソッドか、またはinit(List)をオーバーライドし、その中に記述してください。

オーバーライド:
クラス GeneralSocklet 内の init
関連項目:
GeneralSocklet.init(List)

checkConnection

public boolean checkConnection(SocketProcessor client)
クラス GeneralSocklet の記述:
接続用初期コマンド受信後、クライアントの検査を行うためのメソッド。
このメソッドは、サーバが新しいクライアントからの接続を確認した時点で、 そのクライアントを検査するために呼ばれます。
接続クライアントに対し一番初めに一回だけ呼ばれます。
接続を試みているクライアントの検査や初期化を行ないたい場合は、このメソッドをオーバーライドしてください。
オーバーライドされない場合は、常に真を返します。

定義:
インタフェース Socklet 内の checkConnection
オーバーライド:
クラス GeneralSocklet 内の checkConnection
パラメータ:
client - 接続を試みているクライアント
戻り値:
検査後、即終了する場合は偽。
関連項目:
GeneralSocklet.checkConnection(SocketProcessor), SocketProcessor

preRemoveClient

public void preRemoveClient(SocketProcessor client)
クラス GeneralSocklet の記述:
クライアント削除前に呼び出されるメソッド。
接続中のクライアントが切断され、このアプリケーションから除外される直前に呼ばれます。
接続クライアントに対し、終了前に一回だけ呼ばれます。
他の接続中クライアントへ、このクライアントが切断されたことを通知するような場合は、 このメソッドをオーバーライドしてください。

定義:
インタフェース Socklet 内の preRemoveClient
オーバーライド:
クラス GeneralSocklet 内の preRemoveClient
パラメータ:
client - これから削除されるクライアント
関連項目:
GeneralSocklet.preRemoveClient(SocketProcessor)

doCommand

public boolean doCommand(SocketProcessor client,
                         java.lang.String command)
インタフェース Socklet の記述:
コマンドを処理するためのメソッド。
接続中のクライアントから、コマンドが送信されてきたときに呼ばれます。 サブクラスはこのメッソド中で、クライアントから送られてきたコマンドを処理してください。
クライアントの接続中に何度でも呼ばれます。

コマンドを送ってきたソケットに対して、メッセージを送信したい場合は、以下のメソッドを使用してください。

client.send(送信するメッセージ);

接続中の全クライアントへメッセージを送信したい場合は、以下のメソッドを使用してください。

sendToAllClients(送信するメッセージ);

また、特定のクライアントへのみメッセージを送りたい場合は、 SocketProcessorFinder派生クラスを用いて以下のメソッドを使用してください。

sendToClients(送信するメッセージ, SocketProcessorFinder);
または、
sendToClients(送信するメッセージ, 送信したいクライアントの検索条件文);

SocketProcessorFinderには、ユーザー名での検索用クラスやパラメタ値での検索用クラスなどが用意されています。

パラメータ:
client - コマンドを送信してきたクライアントソケット
command - 受信したコマンド
戻り値:
コマンド実行に成功した場合は真、失敗した場合は偽 偽を返すと直ちにクライアントソケットを終了します。